シャープ KI-RS50の交換フィルターは?加湿フィルター・集じんフィルター・脱臭フィルターの型番と交換時期
KI-RS50は、シャープのサポートサイトの機種一覧で2022年度のモデルとされている、プラズマクラスター25000搭載の加湿空気清浄機です。公式の製品ページには「本製品は生産を終了しました」と表示されています。取扱説明書の仕様では、空気清浄の適用床面積は最大約23畳、最大加湿量は600mL/hです。
結論から言うと、KI-RS50の交換フィルターは、加湿フィルターがFZ-L75MF、集じんフィルターがFZ-D50HF、脱臭フィルターがFZ-F50DFです。役割が違うフィルターなので、どれか1つではなく、それぞれ交換時期が来たものを買い替えます。
- 加湿フィルター:FZ-L75MF(交換目安 10年)
- 集じんフィルター:FZ-D50HF(交換目安 10年)
- 脱臭フィルター:FZ-F50DF(交換目安 10年)
- KI-RS50本体は販売終了。ただしフィルターは販売中
- 互換品は安いが、保証と性能の裏付けでは純正に劣る。比較表で判断できる
KI-RS50に使えるフィルター
KI-RS50で交換するシャープ純正のフィルターは、加湿フィルターのFZ-L75MF、集じんフィルターのFZ-D50HF、脱臭フィルターのFZ-F50DFです。どれもメーカーの公式サイトで、対応する本体として案内されています。
KI-RS50の取扱説明書(2022年9月現在の別売品一覧)に載っている交換用フィルターは、加湿フィルターFZ-L75MF(2枚一組)、集じんフィルターFZ-D50HF(1枚)、脱臭フィルターFZ-F50DF(1枚)で、交換目安はどれも約10年です。集じん・脱臭はたばこ5本相当の煙を1日に吸った場合、加湿は1日8時間の加湿空気清浄運転を想定した目安とされています。
生産が終わった本体でも、この3つの品番は次の年度のKI-SS50や、その後のKI-TS50・KI-US50・KI-WS50と同じです。シャープの機種一覧では、KI-RS50の前のモデルとしてKI-PS50が比較対象に挙がっています。同じ2022年度のKI-RS40やKI-RX75・KI-RX100は別のクラスの本体で、このサイトではまだ公式資料でフィルターを確かめていません。「KI-R」までで選ばず、型番の「S50」まで確かめてください。
別売品一覧には、使い捨てプレフィルター(FZ-PF51F1、6枚)と使い捨て加湿プレフィルター(FZ-PF10MF、6枚)も載っていて、どちらも約1か月に1回の交換です。タンクに入れるAg+イオンカートリッジは1個入りのFZ-AG01K1のほか、2個入りK2・4個入りK4があり、交換目安は約1年です。
プラズマクラスターイオン発生ユニット(IZ-C90M)は、総運転時間が約17,500時間でユニット交換ランプが点滅し、約19,000時間でイオンの発生が止まります。24時間運転し続けると約2年で、2022年度の本体だとフィルターより先にユニットの交換時期が来ていることがあります。
表示部では、現在の湿度(25〜75%)と温度(0〜50℃)、24時間の電気代の目安が見られます。電気代の基準単価は初期値が27円/kWhで、変更できます。停電のあとに直前の運転に戻る「運転自動復帰」は初期値がOFFなので、使いたい場合は設定でONにします。
| FZ-L75MF | FZ-D50HF | FZ-F50DF | |
|---|---|---|---|
| 種類 | 加湿フィルター | 集じんフィルター | 脱臭フィルター |
| 交換目安 | 10年 | 10年 | 10年 |
| 中身 | 加湿フィルター2枚(1組) | ― | ― |
| 交換目安の条件 | 1日8時間の加湿空気清浄運転で、加湿能力が50%に落ちるまで。水質によって早まることがある | 1日にたばこ5本相当の粉じんを吸った場合(1日10本相当なら約5年) | 1日にたばこ5本相当の臭気を吸い、脱臭能力が初期の50%になるまで(1日10本相当なら約5年) |
| 付属しないもの | フィルターわく | ― | ― |
| お手入れ | ― | 表面のホコリを掃除機で吸い取る | ― |
| 入り数 | 1個 | 1個 | 1個 |
| 参考価格 | 4,730円 | 5,390円 | 4,840円 |
1年あたりの費用
交換目安どおりに取り替えた場合の、1年あたりの費用です。
| 交換目安 | 1年あたり | |
|---|---|---|
| FZ-L75MF 加湿フィルター | 10年 | 約500円 |
| FZ-D50HF 集じんフィルター | 10年 | 約500円 |
| FZ-F50DF 脱臭フィルター | 10年 | 約500円 |
すべて目安どおりに交換すると、1年あたり約1,500円です。
※2026年10月27日時点の販売店の価格(FZ-L75MF:1個4,730円、FZ-D50HF:1個5,390円、FZ-F50DF:1個4,840円)と、メーカー公表の交換目安から計算した目安です。価格はお店や時期で変わります。
互換品はどうなの?
通販サイトで「FZ-L75MF 互換」と検索すると、シャープ以外の会社が作ったフィルターも出てきます。純正より安いものが多く、選ぶ人も多いです。
互換フィルターはメーカーが性能を確かめたものではなく、集じんや脱臭の性能が純正品と同じとは限りません。また、純正品以外を使って本体が壊れた場合は、メーカー保証の対象外になることがあります。
互換品は、安さを取るか、保証と安心を取るかの選択です。どちらが正しいというわけではないので、下の表を見て決めてください。
FZ-L75MF:純正と互換品を比べる
| 純正品 | 互換品 | |
|---|---|---|
| 1個あたりの価格 | 約4,700円 | 商品によって大きく違う |
| 対応の確認 | メーカーの公式情報で確認ずみ | 商品ページの対応機種を自分で確認 |
| メーカー保証 | 対象 | 互換品が原因の故障は対象外になることがある |
| 性能・安全性 | メーカーが公表 | 商品ごとに違う。表示どおりでない例もある |
純正品の価格は2026-10-27時点のCOCORO STORE(シャープ公式通販)の価格。
FZ-D50HF:純正と互換品を比べる
| 純正品 | 互換品 | |
|---|---|---|
| 1個あたりの価格 | 約5,400円 | 商品によって大きく違う |
| 対応の確認 | メーカーの公式情報で確認ずみ | 商品ページの対応機種を自分で確認 |
| メーカー保証 | 対象 | 互換品が原因の故障は対象外になることがある |
| 性能・安全性 | メーカーが公表 | 商品ごとに違う。表示どおりでない例もある |
純正品の価格は2026-10-27時点のCOCORO STORE(シャープ公式通販)の価格。
FZ-F50DF:純正と互換品を比べる
| 純正品 | 互換品 | |
|---|---|---|
| 1個あたりの価格 | 約4,800円 | 商品によって大きく違う |
| 対応の確認 | メーカーの公式情報で確認ずみ | 商品ページの対応機種を自分で確認 |
| メーカー保証 | 対象 | 互換品が原因の故障は対象外になることがある |
| 性能・安全性 | メーカーが公表 | 商品ごとに違う。表示どおりでない例もある |
純正品の価格は2026-10-27時点のCOCORO STORE(シャープ公式通販)の価格。
互換品を買うなら、買う前に確かめること
- 商品ページに、お使いの機種が対応機種として書かれていること(型番まで)
- 集じんや脱臭の性能について、数字や試験方法が書かれているか。「同等」とだけ書かれたものは避ける
- サイズが合わず隙間ができると、フィルターを通らない空気が出てしまう。レビューで装着感を確かめる
- 返品・交換ができる販売店か。メーカー保証が受けられない可能性も理解しておく
ほかの商品も見たいときは、下のボタンから「型番 互換」の検索結果を開けます。
型番の確かめ方
念のため、お使いの空気清浄機が本当にKI-RS50かどうかも確かめておきましょう。型番は、本体に貼られたシールか、取扱説明書・箱で確認できます。
加湿空気清浄機 KIシリーズには型番がよく似た本体がいくつもあり、型番によって使えるフィルターが違います。KI-RS50以外だった場合は、加湿空気清浄機 KIシリーズの対応表から探してください。
交換時期の目安
交換の目安は、FZ-L75MFなら10年、FZ-D50HFなら10年、FZ-F50DFなら10年です。
交換の目安は、メーカーが決めた条件(たばこの本数や運転時間など)で計算した年数です。においが取れにくくなった、フィルターの汚れが落ちないと感じたら、目安より早くても交換を考えてください。
交換の日を忘れやすい人は、取り替えたその日にスマホのカレンダーへ次の交換日を入れておくと楽です。
本体が壊れたら
KI-RS50の本体は、すでに販売が終わっています。 同じシリーズで今も売られているKI-SS50・KI-TS50・KI-US50・KI-UX75・KI-WS50・KI-WX75なら、FZ-L75MFをそのまま使えるので、フィルターを買い置きしていても無駄になりません。
よくある質問
- KI-RS50のプラズマクラスターのユニットはいつ替える?
- 取扱説明書では、総運転時間が約17,500時間(24時間運転で約2年)になるとユニット交換ランプが点滅し、約19,000時間でイオンの発生が止まります。交換用の形名はIZ-C90Mです。
- KI-RS50のタンクの水はどのくらいもつ?
- 取扱説明書の仕様では、タンク容量は約2.7Lで、連続加湿時間の目安は「強」で約4.5時間、「中」で約5.6時間、「静音」で約14時間です。
- 間違えて違うフィルターを買ってしまった
- 未開封なら、買ったお店で返品できることがあります。お店の返品ルールを確認してみてください。
- どこで買うのが安い?
- セールの時期で変わるので、Amazonと楽天の両方を見比べるのが確実です。送料がかかるかどうかも見ておきましょう。
まとめ
KI-RS50の交換フィルターは、加湿フィルターがFZ-L75MF、集じんフィルターがFZ-D50HF、脱臭フィルターがFZ-F50DFです。交換時期が来たものから、純正品を選んでおけば安心です。
加湿空気清浄機 KIシリーズのほかの型番
参考にした情報:シャープ公式:KI-RS50、シャープ公式:KI-RS50 取扱説明書、シャープ公式サポート:空気清浄機 仕様比較(年度別の機種一覧)、COCORO STORE(シャープ公式通販):集じんフィルター FZ-D50HF、COCORO STORE(シャープ公式通販):加湿フィルター FZ-L75MF